中学2年生の夏休み、真名子は夏期講習の初日、教室から見えた「庭」に逃げ込む。
「庭」には、白いシーツが、船の帆のようにひるがえっていた。
そこで出会った「ローニンセイ」は、誰も使っていないそのシーツを、
毎日、朝、洗濯板で丁寧に洗い、夕方に無造作に取り込むことを繰り返している。
「教育マニア」で、おにぎりを三角に結べないママ、
いまひとつ子どもに関われないパパ、
鉛筆で定規を使わず「まっすぐ」な線をひく練習を繰り返す弟、
見栄張り・お追従・空気読めない、3人の友人。
そんな人たちに囲まれて、息もできず、溺れそうな主人公・真名子。
「講談社児童文学新人賞受賞作」
中学生向けの本なのかな。 中学生の長くて短い夏休みの気分が、かえってきます。
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