エッセイ・その他

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【サナダから愛をこめて】 藤田紘一郎

サナダから愛をこめて

信じられない「海外病」のエトセトラ


無菌国家日本。無菌環境で育った免疫のない若者が、無謀な旅に出て罹る海外の病気や、
駐在する日本人が罹る、日本で根絶されたが海外では罹りうる病気。外国で飲んでいい水
悪い水、恐ろしい感染症、悪さをする寄生虫。正しい知識を笑いながら身につけられる一冊。


確かに、清潔すぎる環境は逆に良くないのでは?と、思われるほど世にはびこる「除菌」の
文字。そんな環境に生きるワタクシ達は、一昔前とは違う「海外病」の知識が必要であると
実感しました。痛くなければ、サナダムシ飼ってダイエットも魅力ですが・・・。

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【哲学者かく笑えり】 土屋賢二

哲学者かく笑えり


【人間は考えても無駄である】 で、一番面白かった対談相手との『滞英往復書簡録』が
収録されていると言うので、読んでみたのです。いや、もー絶品です。慇懃無礼とも違う、
相手を持ち上げかけては、扱き下ろし扱き下ろす。鮮やかな手法です。是非、学びたい。
本編では、『第九章:会議は暴れる』での委員長と教授達のバトルも楽しめます。まさに
「会議は穏やかなケンカ」であり、「ケンカは激しい会議」であることがよくわかりましたw

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【人間は考えても無駄である】 土屋賢二

人間は考えても無駄である

ツチヤの変客万来

哲学者、科学者と語る/哲学者、文学者と語る/
哲学者、音楽家と語る/哲学者、心理学者と語る


哲学者であり女子大の教授でもある著者が、「人間はどれぐらい賢くなったのか」
という問題を、さまざまな分野の専門家と対談し検証することを目的とした、本書。


四つの対談が、それぞれ個性的で笑えます。それぞれの個性が、職種の差からくる
のか、個人の差なのかまではわかりませんが・・・シカフ的には、科学者との対談が
一番面白かったです。科学者が哲学者の先輩であり、突っ込み鋭いからでしょうか。
対談相手の実名を出したのは、本人の希望を無視したためだそうです。

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【記者になりたい!】 池上彰

記者になりたい!


小学生の時に出合った本がきっかけで記者になりたいと思った著者が、記者になった。
地方記者を振り出しに、警視庁担当や災害担当の記者を経て、数々の大事件を取材、
ニュースキャスターを経て、『週間こどもニュース』のお父さんに。「わかりやすく伝える」
に取り組み、人気を博す。記者とキャスターの経験を持つ著者の半生記。


この方は本当に記者になりたくて記者になり、そして記者であり続けたい人なんだなと
思いました。「わかりやすく伝える」ことを基本スタンスに、報道はどうあるべきかを常に
考えているのでしょうね。小学生から情熱を持ち続けられるものに出会えた、幸せな方。
他の本も、特に解説書のようなものを読んでみたいと思います。

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【まだ見ぬホテルへ】 稲葉なおと

まだ見ぬホテルへ


「旅の一番の思い出はホテルの中にある」 そう語る一級建築士の著者は、ホテルの
建物の歴史に惹かれるそうだ。アラブの宮殿やルネサンスの修道院。大富豪の夢を
実現させたホテルに、世界的に著名な建築家の渾身の一作と言われるホテル・・・・
著者が是非泊りたくて訪ねたという、25のホテルの写真も美しいエピソード集。


旅が近づくと、ホテルの本が読みたくなります。旅といっても出張ですが、仕事だろうと
非日常は楽しいもので、浮かれて手に取った本書が思いがけず気持ちよく読めました。
建築家の視点が入った、今までの角度と違った新鮮さがあり、解説が稲葉浩志さんと
いうのも意欲をそそりました。稲葉さんも文章が上手く、従兄弟同士である幼少の時の
思い出を流石に読ませてくれます。血のなせる業でしょうか、同じ流れを感じました。

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  シズ

2009年11月26日 09:49

こんにちは。婦人画報の12月号に、稲葉なおとさんの最新小説が載っていて、アジアを舞台にした家族の話がすごく感動的で、と思っていろいろ調べていたら、こちらのページにたどり着きました。自己紹介のお好きな作家、という欄にもわたしと共通するお名前があったりして。稲葉なおとさん長編「ゼロ・マイル」もぜひお勧めです。稲葉浩志さんのことが話題になっていましたが、この「解説」に答えるかのような、この稲葉なおとさんのエッセイは御存知ですか?
http://www.momotown.net/designer/inaba.html
稲葉なおとさんには、フロリダ、アジア、の次にはぜひ、津山を舞台にした小説を書いて頂けたら、と願っています。またお邪魔させていただきます。

  シカフ

2009年11月27日 08:02

おはようございます。シズさん、初めまして。
こんな風にたどり着いて下さる方がいらっしゃるとは、感涙ものです。
稲葉なおとさんは初めて読みましたが、どこか暖かい文章でとても好きに
なりました。感想をアップするにあたり、ネットで探索した解説に呼応する
エッセイも読んで、さらに好きになった次第です。シズさんお勧めの
【ゼロ・マイル】も是非読んでみたいです。好きな作家に共通する・・・
こちらも興味津々。是非、またお越し下さい。


旅先につき、お返事が遅くなりすみませんでした。

  たこΩ

2009年12月01日 22:55

シズさんにご紹介いただいた、稲葉なおとさんのエッセイ読みました。
ほのぼのとした情景が浮かぶ、いい文章ですね!
私もこの本、ぜひ読んでみたいと思います〜


B'Zのファンでもありますし…!!

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