
大学入学早々、部員はたったの2人、廃部寸前の落語研究部に、
名前が「オチケンだから」と入部させられた、越智健一。
浮世離れした落語の天才・岸と、武道の達人で美青年の中村、
2人の先輩にいいように振り回され、バラ色の学生生活はおろか、単位も危うい有様。
前作「オチケン!」に続き、またまた事件発生! どうなる、越智健一〜!!
大学内で起きる、お気楽でバカバカしい事件。ミステリー仕立てです。
岸のおとぼけぶり、中村の傍若無人ぶり、
そこに巻き込まれ型の越智が加わったオチケントリオ、
ほのぼのした気持ちで、難?事件解決を楽しめます。
落語のネタも、それとなく挟みこまれ、くふふと笑わせてくれます。
うっかり前作「オチケン!」があることを知らず、続編から読んでしまいました。
オモシロかったので、「オチケン!」も読まなきゃ〜 ちゃんちゃん! ^_^;;
(2009.6月23日読了)
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推定400万円、途方もない値段がついた30年前のプラモデル。
「幻の?」をめぐって、怪獣好きのヤクザ、コレクターの私立探偵、
モラル不在のオタクたちが争奪戦をくり広げる。
一般人には、はかりしれないオタクの世界観が、リアリティーたっぷりに語られます。
それもそのはず、作者の大倉氏自身が、筋金入りのマニア歴35年。
表紙の怪獣フィギュアは、作者自身の作品。
奥付でコレ↑を見つけた時は、ラストのどんでん返し以上に唸ってしまいました。
(2009.5月16日読了)
この本を読みたくなったきっかけ、シカフのレビューもどうぞ
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事故を機に山に背を向けた草庭は、大学時代のパートナー・安西に誘われ三年ぶりに
山に登る。安西に山を続けろと言われるが、草庭は返す言葉がなかった。その安西が
滑落し行方不明となる。マッキンレーを極めた程の男が、なぜ難易度の低い塩尻岳で
滑落したのか。事故と思うことが出来ない草庭は、安西の滑落の謎を調べ始める。
謎が解けた時の見えないパンチ感とかやられた感とかが無く、直線的で重厚な感じ?
です。。。何と言うか、試行錯誤十年の重み、筋が一本入っている山岳ミステリです。
【生還】でいい味を出していた山岳救助隊隊長・松山警部補が、脇を固めています。
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山岳捜査官・釜谷亮二
生還/誤解/捜索/英雄
山岳捜査官とは、遭難救助隊が不審な点のある遺体を発見した場合に登場する
いわば、山の鑑識係である。四月中旬の黒門岳。ダウンジャケットを、握り締めた
ナイフで雪面に刺し貫いた女性の遺体が発見された。彼女の死の真相とは?
表題作「生還」を含む、短編連作集。
【無法地帯】や【警官倶楽部】でのマニアックな大倉作品しか知らなかったので、
この短編集が、同姓同名の違うヒトの作品だと途中まで思っておりました。。。
あらー!学生時代に山岳系同好会に所属されていた経験から書かれており、
素人のワタクシには実にリアリティを感じます。人生、無駄はないのですね。
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警官倶楽部。それは、鑑識・尾行・銃撃等の技を持つ警官愛好マニア集団である。
仲間の借金返済のため、カルト教団から裏金を強奪した直後、誘拐事件が勃発。
予想外の展開に仲間も応援に駆けつけるが、裏金=身代金は奪われてしまう。
カルト教団の逆襲、ヤミ金融の取り立て、誘拐犯からの裏金奪回。事件が事件を
呼び、雪だるま式に敵が増える中、警官倶楽部はどう戦う?裏金の行方は?
【無法地帯】のアノヒトも、出演しています。相変わらず、いい味出してます。
って、あれ?警官倶楽部を喰っちゃってます???
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