
京都祇園祭、宵山。
どこまでも続く露店の灯、行き交う人々の熱気、街ごと呑み込む喧噪。
ノンキに浮かれ歩いているうち、ふっと異界に連れてゆかれ、、、
宵山姉妹/宵山金魚/宵山劇場/宵山回廊/宵山迷宮/宵山万華鏡
6編それぞれの語り手が、宵山の夜の中でつながっている。
迷子の幼い姉妹、大仕掛けのバカバカしい悪戯、
宵山の1日から脱け出せなくなるタイムパラドックス、
祭りの雑踏のなかで娘を失った父親。。。
雑踏、熱気、行き先を見失う不安、、、 祭りの夜が、凝縮されています。
日常と異界のあいまいな境界線、【きつねのはなし】に近い印象です。
ここに登場する乙川と、伊坂幸太郎【砂漠】の西嶋、似てませんか??
超マイペース人間。 時代は、彼らを求めている?
「宵山金魚」の藤田くん、なんて贅沢な宵山の夜。うらやましーい。
(2009.7月19日読了)
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京都の大学から、うらさびしい能登の実験所に飛ばされた守田一郎。
意中の乙女に想いを伝えるため、
ひいては「恋文代筆業」にてベンチャー企業の創業者たる将来の布石を打つため、
「文通武者修行」をはじめる。
全編にわたる守田一郎くんの手紙。手紙を通して次々と起こる事件を読んでいく。
ふはは、と笑える森見節、健在なり。
守田一郎は、果たして「恋文の技術」の会得に至るのか!
至らないだろう、と思っていたら、なんと、会得してしまうのですよ。
読み終わると、誰かに手紙を書いてみたくなります。
メールじゃなくてね。 それは、、、読んでみてのお楽しみでありましょう。
「いいこといった」?
(2009.5月4日読了)
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lazyMiki
2009年05月13日 20:39
たこさんお久しぶりでーす。
私この本、森見本の中でもかなり良いな~と思いました。
「美女と竹林」あたりとは、同じように笑わせるハナシなんだけれど、作品のトーンがずいぶん違う気がしました。
しかしー、あの超長文の手紙の数々、手書きで書いたとすれば守田一郎クン、他のことをする時間はほとんどなかったんじゃ・・・(ま、余計なお世話ではありますが)。
たこΩ
2009年05月14日 14:47
lazyMikiさん、こんにちは〜!
守田一郎クンの「文通武者修行」は、本気でしたねー。
ヒト恋しかったのでしょうか。
守田クン以上に、手紙を書いていたらしい「作家・森見登美彦」も、
かなりヤバかったでしょうね。(ぷぷぷ)
「美女と竹林」のラストが低空飛行だったので、心配しながら手に取ったのですが、これはアタリでした。
「有頂天家族」の続きも、待ち遠しいですね!
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こっ、これはワタクシ的に、これまで読んだ森見作品の中で1、2を争うヒットです。
さっそく、「ヒツジのいる本棚(お気に入りの本のブクログ)」に登録しましょ...
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疎水、竹林、奥に深い造りの家… 京都に潜む魔物があちらこちらで顔を覗かせる、
ちょっとホラーな四つの物語。
あいまいなオチが、物語の魔物をそのまま日常に溶けこませている。
魔物はどこの町でもいるような気がしますが、ここに登場する魔物は、いかにも千年を超えた町に棲むものらしい。
四つの物語は直接つながりはないけれど、胴の長い狐に似た魔物、小さな柿にとぐろをまく龍の根付などが、話の端々にひょっこり出てくることで、少しずつリンクしている。
森見氏の小説全体でも、ちょっとしたキーワードがつながっていくことで、摩訶不思議な京都を作り出していますね。
竹林に囲まれた、仄暗い古い屋敷の奥で、不思議な取引を重ねる天城氏の、
冷酷で寂しげなセリフが印象に残りました。
(2009.1月26日読了)
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京都を舞台とした、四編の物語。薄暗く怪しい気配に満ちた奇譚集です。
物語のあちこちで登場する「ケモノ」とは、一体何なのか。骨董屋は一体何者なのか―
読み進...
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美女と竹林をこよなく愛する森見氏の、竹林伐採にまつわるエッセイ(??)
どこまでが本当の出来事で、どこからが妄想なのか、よく分からない。
竹林伐採に行ったのかどうか、それすら判然としない。
妄想の中で遊ぶ一冊。これはこれで、オモチロイ。無益な文章でよし!(←ファンにはね)
フハハと笑って、ちょこっとだけ竹に詳しくなります。
氏は、天下の京大・農学部で、竹の研究をなさっていたのですから!(←これはホント)
さて。
森見氏のブログに出ていた「表紙の竹のイラストをこすると竹の香りがする」件ですが、
わたくし、書店で嗅いでみました。 すでに誰かがこすった後なのでしょうか、
ほのかに竹の香りがしたようです… これは、ホントだったのでしょうか? 竹チップ…
(2008.11月15日読了)
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lazyMiki
2008年12月11日 23:44
書店で嗅いでみた・・・ということは、こっそり書店の本の表紙をこすったでしょう、たこさん!(^0^)
でも、見咎められたとしても、悪いのは森見さんね~♪
ホント、無益な文章でよし、って感じですねぇ。
まさに、そこで「よし」と思えるかどうかが、森見ファンとなるかどうかの分かれ目なんだな!
たこΩ
2008年12月12日 23:56
lazyMikiさん、こんにちは!
いえっ!私はこすってません!やってませんってば!
なーんて、手も洗ってやる気満々で書店に行ったのですが、
フッと鼻を近づけたら、ほんのり竹の香りがしたのですよ!
絶対、私の前にこすった輩がおるのです。
>森見ファンとなるかどうかの分かれ目なんだな!
真性森見ファン決定です…!!
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森見さんは本当に、初対面の万城目さんをぶん殴って逃げたのだろーか?
(なんとなく、本当らしい感じ・・・。)
美女と竹林/森見登美彦(光文社)
私...
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『それは異次元宇宙の彼方から突如飛来し、ずうんと大地に降り立って動かなくなり、もう我々人類には手のほどこしようもなくなってしまったという雰囲気が漂っていた。』(抜粋)
ホントにそんなにスゴイのか、太陽の塔… 半信半疑で見に行ったのですが。(大阪まで!)
まさに、その通りでした。すごい迫力。なんなんですか、これは。
『異界への入り口はそこにある。』
本書で3ページにわたる「太陽の塔」についての描写の最後の一言がこれ。見て、納得。


デカイ。 右は塔の裏側の「黒い顔」。初めて見ました。
この話は、やさぐれ京大生の主人公が、別れた彼女を追い続け、好きだ好きだと
ストーカー行為におよびながらも、何も言い出せず、ただもう訳も分からず突っ走り、
最後はクリスマスの京都河原町で、悪友・飾磨と大騒動をやらかして、
その後泣いて、僅かの未練を残しつつ、ふっと軽くなるという、筋。
なんのためやら分からない、でもそこには何か大きな意味がある。
太陽の塔みたいに?
(2007.11月読了 2008.9月3日再読)
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ボッコンチーノ
2008年09月03日 23:59
マジで行ったのぉ~???
青空バックにいい写真V
裏には青い顔があったのね?!
正に「芸術は爆発だ!」
たこΩ
2008年09月04日 11:40
行ってきましたよぅ。
これだけが目的ではなかったのですが、
見ておいて良かったです。。。日本一変な塔。。。
ところで、ここだけの話なんだけれど、裏の顔が、シカフに似てるような。。。
シカフ
2008年09月04日 21:21
え、裏太陽の塔に似ている? 失敬だな。
でも、後ろに更に顔があるなんて、今日はじめて知った。
有楽町にも太陽の塔あるんだよー。見にいったかい?
ボッコンチーノ
2008年09月05日 00:09
ぶぅっはっ!!!
たこちゃん、やめて!!!
今度、シカフに会った時、確実にこの塔の裏の顔、おもいだしてしまうぅ~!!!
シカフさん。ってことは、あなたにも表の顔が・・・???
たこΩ
2008年09月05日 20:25
きっと職場では「表の顔」みたいに口をひんまげて、書類と格闘してるんだよー。
シカフは『異界への入り口』に違いない。
有楽町の「太陽の塔」見に行きたいナ!
シカフ
2008年09月06日 00:32
こらこら~、勝手に人の顔で遊ばないように。しかも人間扱いしてないじゃないの。
書類との格闘は昨日で終り、結果は一週間後ですが。企画日程決めましょうか。
名付けて 「太陽の塔・裏表ツアー」 。どうでしょう。
ボッコンチーノ
2008年09月08日 14:42
「太陽の塔・裏表ツアー」 参加しますっ!
隊長、よろしくお願いします!!!
なんなら、有楽町で隊長の塔を拝んでから、行きますかV
シカフ
2008年09月11日 00:48
有楽町、神保町、あそこ。
三ヶ所は辛くないかい? 集合時間にもよるか。。。
有楽町にあるのは、「若い時計台」1966年作だそうです。
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「太陽の塔」 森見登美彦 あぁ、もうこんな時間なんですね。時が経つのはずいぶん早いですねぇ。これも年をとった証拠なんでしょうかね。 生後一日の赤ん坊に...
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