万城目学

メインページへ戻る

【プリンセス・トヨトミ】万城目学

プリンセス・トヨトミ
大阪に派遣された会計検査院の3人の調査をきっかけに、5月末日午後4時、大阪の機能が全停止、「大阪国」が、その秘密を守らせるべく、姿をあらわした。
なぜ、200万人の大阪の男たちは、徳川開幕以来400年間その秘密を守り続けてきたのか。 父から息子へ、一生にたった一度だけの許された時間のなかで、引き継がれていくの秘密だからなのか。。。


大阪を舞台にした、スケールの大きなほら話。
「大阪」ならではですね。それ以外の舞台はありえない。
いや、これは、もしかして、ホントの話なんですか?


調査官・ミラクル鳥居の、ミラクルっぷりなどなど、どの登場人物も、
大笑いしながら、応援したくなります。
(2009.8月21日読了)

comment 

<この記事にコメントする>

trackback 

トラックバックURL: http://www.kalapanic.com/mt/mt-tb.cgi/990

【鴨川ホルモー】万城目学

鴨川ホルモー
得体のしれないサークル「京大青竜会」の新歓コンパにもぐりこんだ、新入生の安倍。
食べて呑んだらサヨウナラ、のつもりが、同じく新入生の美女に一目惚れ、入会を決めてしまう。
2ヶ月が過ぎた祇園祭宵山で、ついに明かされるサークルの正体。「ホルモー」とは…


続編の【ホルモー六景】を先に読んでしまい、ホルモーの正体を知っていたので、
何も知らずに読んでいたら、どんな読み心地だったかと思うとちょっと残念なことをしました。
でも、後半に進むにつれて、話にぐんぐん引き込まれていきました。


【鹿男あをによし】もそうだけれど、登場人物にじわっ~と愛着が湧いてきます。
ホルモーによって引き起こされる怪異も、いかにも京都らしい。
続編の【ホルモー六景】と話がうま~くつながっていて、
ホルモー競技中のアクシデント(?)で、ちょんまげ頭になってしまった高村くんが得たものとか、
あ、うまいな!と嬉しくなります。


ちょっとネタバレ【ホルモー六景】のレビューはこちら (2008.9月15日読了)


【鴨川ホルモー】関連の記事が読めます >>[鴨川ホルモー] ブログ村キーワード

comment 

<この記事にコメントする>

trackback 

トラックバックURL: http://www.kalapanic.com/mt/mt-tb.cgi/679

【鹿男あをによし】万城目学

鹿男あをによし
『神無月だ。出番だよ、先生』
教師として赴任した奈良で、いきなり鹿から話しかけられる「先生」。
古代大和の歴史が絡んだファンタジー、一風変わった学園小説としても楽しめます。


ドラマでは、綾瀬はるかが「藤原先生」として、いい味を出していましたが、
原作では、「豆顔」の男性。 かりんとう好きは同様で、しかも小説の「かりんとう」は、
藤原先生の奥さんの手作り。 家で作れるんですね…!


一見ハチャメチャなコメディタッチの流れですが、
言葉を話す鹿の謎、大和時代から受け継がれる「目」など、しっかりした設定。
「卑弥呼」の存在にこだわり続ける「リチャード」など、人物の描写も確かです。
ドラマを先に見て、内容を知ってから読みましたが、充分に楽しめました。
(2008.8月20日読了)


【2008夏 奈良旅行記】
京都で森見登美彦めぐりをした次の日は、奈良に行きました。
修学旅行みたいですが、息子が「鹿男」のファンで、どーしても鹿が見たいと…


奈良の鹿は、悠々としていました。土産店の中にも平気で入っていっちゃったり。
ぼんやりしていると、話しかけられてしまいそうです。

ちょうど出産シーズンを終えたところで、小さな赤ちゃん鹿も。 うう、かわゆい。
右は春日大社で。出産を控えた雌鹿が、囲いに入り込んで、おみくじを食べています。
奈良では、やはり鹿は神の使いなのか、タブーはないようです。


作中に出てくる「黒塚古墳展示館」にも行ってみました。

なるほど、ここに隠せば三角縁神獣鏡も見つかりにくい。(これはドラマでのストーリー)

展示館の横には「黒塚山古墳」があります。
登って、なだらかな山並みを見渡すと、卑弥呼の時代につながる場所なのだと感じます。


次の日は一日かけて、興福寺・大仏殿・二月堂・春日大社などまわりました。
奈良は、京都と比べて、お寺や仏像も、どっしりとしています。
「古代」という時代を、しっかり抱えているからでしょうか。


ホテルで、ドラマ「鹿男あをによし」のロケ地を紹介するパンフレットをもらいました。
でも、あんまり回れなかったんですよね… 残念。。。

comment 

  サミュエル

2008年09月15日 16:30

偏った読書嗜好なのでここはいろいろと参考になります。
鹿男は全然わかりません。ドラマにもなってるんですね。
それにしても夏の奈良、うらやまいです。秋頃行ければ
いいなぁ。黒塚も行ったことありません。2年に一度は
いってる勘定なのですが、回りきれていませんねぇ。

  たこΩ

2008年09月16日 14:15

「黒塚古墳」周辺は、江戸時代に陣屋もあったそうで、
城下町らしさもあるいい町並みでした。
奈良からJRで20分ほどですが、30分に1本しかないので、
時刻表は要確認。
「鹿男」の作中で「大和古道」自転車巡りをやっていて、
これもやってみたかったんだよね。
奈良方面、私もまた行きたいです~

  lazyMiki

2008年10月10日 22:53

わはは、こんなパンフレットがあるなんてー。
春日大社近辺の鹿って、大挙して来られるとちょっと怖いです。
鹿せんべいって、ほんとに美味しいのかしら?
(なんか、古新聞とか混ぜてありそうな気が・・・。)

京都に比べ、交通手段の本数が少ないから、あらかじめかなり調べておかないとだめですよね。
でなければレンタカーとか。
まあ、つい先日出掛けた東北よりはいいかな・・・。

私もトラバさせて頂きますね。

  たこΩ

2008年10月11日 00:51

鹿せんべい、食べてしまいました~!
素朴で悪くない味でしたが、何か混ぜてあっても不思議はないかも…;;
山形の旅、ステキな写真でした。秋にふらっと東北もいいですね。東京近辺で暮らしていると10分後には電車が来るように思いがちで。。。そういう地方の電車の呑気さもまた良し、なのですが。
この京都・奈良の旅の前に、新しいデジカメを買いました。なかなか使いこなせなくて、ちょっと残念な気持ちです。練習しなくては!

<この記事にコメントする>

trackback 

from: ここから
鹿男あをによし/万城目学

2008年10月10日

・・・おかげで、奈良公園の鹿にポッキーをあげる人が増えたりしなかったかしら? 奈良というロケーション抜きにはあり得ない物語。 それにしても万城目さ...
[この記事の続きを読む…]

トラックバックURL: http://www.kalapanic.com/mt/mt-tb.cgi/659

【ホルモー六景】万城目 学

ホルモー六景

今、放映中のドラマ「鹿男あをによし」。 無茶苦茶気に入ってます。
毎週見てます。今日は木曜日、10時のドラマ開始が待ちきれません!


で、原作者の万城目氏の【ホルモー六景】を読みました。
最近お気に入りの森見登美彦氏もそうだけれど、京都が舞台。
魑魅魍魎(?)が跋扈するのも似ています。


この本は、前作【鴨川ホルモー】(今どこを探しても無い。図書館予約中)の設定をもとに、
6つの恋愛小説がオムニバス形式で語られています。
チョンマゲに始まりチョンマゲに終わる、ホルモーに関わる青年たちの恋物語。


ホルモーとは、小鬼の集団を駆使して行われる、大学対抗の戦争ごっこみたいなもの。
この奇妙な競技は、参加している者しか知ることは無く、
普通の人には小鬼の存在は見えないので、他の人には説明のしようもない。


戦う小鬼のいじらしい描写と、
他の人に知られてはいけないサークル(?)に属している学生たちの焦る様子が面白い。
みんな、それぞれに楽しそうです。 いいなー、学生って。

comment 

<この記事にコメントする>

trackback 

from: 読書感想文 と ブツブツバナシ
「ホルモー六景」万城目学

2008年02月26日

「ホルモー六景」万城目学 ホルモーをめぐる、6つの話。 鴨川(小)ホルモー/ローマ風の休日 もっちゃん/同志社大学黄龍陣 丸の内サミット/...
[この記事の続きを読む…]

トラックバックURL: http://www.kalapanic.com/mt/mt-tb.cgi/400
30年来の付き合いの果てに
2人ブログを始める。
→クワシクハコチラ

カテゴリー

2010年03月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

アーカイブ

リンク

  • 面白い書評が探せます↓
    にほんブログ村 本ブログへ
  • ブログランキング・にほんブログ村へ

メールはこちら

Copyright (C)
2008 KALAPANIC.com.
All Rights Reserved.