
白水銀行審査部に勤務する主人公・板東洋史が担当している巨大スーパー・一風堂は、
グループ売上二兆円、傘下に数百社を擁し流通業界の巨象といわれる大企業でもあると
同時に、一兆円を越す有利子負債を抱える白水銀行最悪の業績懸念企業でもある。
その一風堂を襲った連続爆破事件。
株価は暴落、一風堂の巨額支援要請をめぐり板東は企画部の二戸と対立する。
一方、犯人と目された男の父は、一風堂の強引な出店で自殺に追い込まれていた。
と、ここまで書いたら、たことカブっていることに気付きました。
いやぁ、プロフィールで好きな本の一つにしたので、書いておこうかと思ったら。
池井戸氏は好きな作家でもあるので、作品はほぼ読んでいます。で、一冊を選ぶと
したら。迷いましたが、これにしました。最後まで争ったのが、【最終退行】ですね。
もうこれだけで、嗜好がわかってしまうかもです。組織の中で働くのって、少なからず
企業と顧客の間で考えることっててありますよね? ここまでシビアではないにしろ、
共感出来ます。“コンプライアンス”って言葉の意味を、教わりました。
trackback
トラックバックURL: http://www.kalapanic.com/mt/mt-tb.cgi/406

白水銀行に巨額の追加融資を取り付けようとする、大手スーパー「一風堂」。
しかし、経営再建の見込みは難しいと、融資に反対を続ける白水銀行審査部の板東。
その矢先、「一風堂」の店内で、爆破事件が起き、
それを引き金に、暴落していく「一風堂」の株価。
銀行内で、融資続行を主張する企画部の二戸、対する審査部の板東。
二度目の爆破事故。
爆破犯と思われる青年の浮上。
「一風堂」上層部での内部分裂。
さらなる爆破予告、ついに爆破事件の真犯人を追い詰めるが…
視点を変えながら、語られるストーリーは、かなりの迫力。
最後まで気が抜けない、どんでん返し。
お偉いさんて、こんなに自己チューなのかと、現実とオーバーラップしてしまう。
「一風堂」のモデルになったスーパーは、経営陣も一新して、再建に向かってますが。
これからどうなるんでしょうね…
シカフのおすすめ本だったので、読んだこの本。面白かったデス。
シカフのレビューも、乞うご期待♪
trackback
トラックバックURL: http://www.kalapanic.com/mt/mt-tb.cgi/126