【SOSの猿】伊坂幸太郎

SOSの猿

主人公の一人、家電量販店のエアコン売り場に勤める遠藤二郎は、副業で「悪魔祓い」をしている。人の不幸を放っておくことができない体質が、彼に「悪魔祓い」をするよう仕向けている。
もう一人の主人公、五十嵐真はシステムの欠陥の原因を突き止めることが仕事。エラーの原因がどんなに離れたところにあっても、徹底的に追っていく。
まるで関係のない2人が、奇妙な縁でつながっていく。
どういうわけか孫悟空のマボロシ(?)も絡んでくる。

荒唐無稽な人助けの話。
孫悟空は、無意識の底流で繋がる使命感の象徴...?
【あるキング】も無意識でつながる「なにか」がテーマだったような。

最後に二郎くんが「悪魔祓い」の師匠に送ったメール、
『エアコンは、誰かを救う。分かりやすいよね。それを僕は売る』。
なかなかシャレた救われ方をするラストだった。
(2010.6月26日読了)

関連記事 : 伊坂幸太郎
comment
2010年8月 1日 12:47

たこさん、こんにちは。
ワタクシ、最近ブログを移転し、エキサイトからFC2に移りました。
HNは同じですが、ブログ名はちと変えました。
でも、内容はほとんど変わってまへん。
新しい方でも、またよろしくお願いします。

なんか、「1Q84」と、この「SOS」あたりの伊坂作品の語り口が似て来てる気がするのでした。
昨今の猛暑では、エアコンはまさに熱中症から人々を救っておりますよねぇ。

 シカフ
2010年8月 1日 21:22

lazyMikiさん、今晩は。

引っ越しお疲れ様でした。引っ越しは大変ですよね。
ワタクシはたこΩにお任せしてしまったのですが・・・。

「1Q84」も「SOSの猿」も読んではいないのですが、
エアコンが人類を救っているのは事実だと思います。

 taco
2010年8月 2日 01:07

lazyMikiさん、こんばんは!
コメントありがとうございます〜

伊坂氏のベクトル、村上春樹氏と共通しているのかも。
お二人とも人気作家だし、意識されることはあるのでしょうかね?

さて、シカフの言う通り、実はカラパニックも5月に引っ越しをしていたのです。
サーバーを移転し、MTを3→4にバージョンアップ!!
見た目もグレードアップ!(←したつもり)
文字もひとまわり大きくしました!(老眼対策)

lazyMikiさんのブログへもリンクをはらせていただいていたのですが、
新しいブログへもリンクさせていただいてよろしいでしょうか?
またよろしくお願いいたしますね!

コメントする

trackback

トラックバックURL:  http://kalapanic.com/2010mt/mt-tb.cgi/4612