赫眼/怪奇写真作家/旧家の祟り意/見下ろす家/原因/よなかのでんわ/
灰蛾男の恐怖/愛犬の死/後ろ小路の町家/喫茶店の客/合わせ鏡の地獄/
死を以て貴しと為す(死相学探偵)
髪が長くて色の白い綺麗な転校生の少女。左目の虹彩が右目より濃く、その両目で
見詰められると快感と戦慄を同時に味わうようだった。ある日、少女が学校を欠席し、
級長と私は、少女に宿題を届けに行く。少女の家は禍々しく、その夜から少女の夢を
見続けた級長が急死する。(赫眼より)
どれも背筋をどうにかされる、著者初のホラー短編集です。杏羅町や武蔵名護池駅、
作家・三津田信三が一人称で書いていると思われる話など。人物、土地、作中作が
絡み合い、短編集ですが一つの世界をつくっています。ビバ、三津田ワールド。
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