【マドンナ・ヴェルデ】海堂尊

マドンナ・ヴェルデ
桜宮市に住む山咲みどりは、結婚後まもなく夫を喪い、ひとりで娘を育ててきた。
その娘は、東京で産婦人科医として働くようになり、今は独り暮らし。
趣味の俳句を楽しみながら、静かで穏やかな日常を送っている。
そんなある日、娘から代理母として、自分の子どもを産んでほしいと頼まれ。。。


娘の名前は、曾根崎理恵。
これは【ジーン・ワルツ】のもうひとつの視点での物語。
あくまで医者の立場から代理出産を扱う理恵に対して、違和感を持つみどり。お腹の双子の幸せを願いながらも、娘・理恵の母親としての資質に疑問を感じ、葛藤しながら、出産というタイムリミットに突入していく。


「代理母」というやり方はあまりに不自然な気がして、懐疑的になってしまうのですが、
この話を読むと、もっと真剣に考えなければいけないところにきたのかと考えさせられます。
ところどころ、男性の感覚だなと思う部分もありましたが、AIと同様、医療の問題にしっかり向き合ってくれという、海堂氏からのメッセージを感じます。


読みながら、このときの双子のひとり、薫くんの【医者のたまご】で見せた、伸び伸びとした成長ぶりが浮かんできました。曾根崎伸一郎氏も、このときから、父親として、ヒトとして成長しています。
忍ちゃんのその後も知りたいなあ。
(2010.3月28日読了)

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comment
 シカフ
2010年4月18日 23:07

うをっ! いつの間にか新刊が・・・・・。気付かなかった。
ホント、刊行が速いですよね。慌てて予約をしましたが、39待ち(涙)。

 たこΩ
2010年4月19日 08:09

この本は、新潮社HPで「新刊お知らせメール」に登録して刊行前に情報ゲット、はやめに図書館に予約を入れてたのですv
意外と便利よ〜 お試しあれ

2010年4月19日 21:10

はは、シカフさんと同じで私も、「いつの間に!」と思いました。
図書館にオンラインでチェックしたら、未収。
うう、直に足を運ばないと、未収本の予約ってできないんですよねー(でも絶対すでに誰かがリクエスト入れてるハズ)。
39人待ちはないと思うのですが・・・たぶん(希望)。

読みたい本が多すぎる(割に、予約待ちも長い)って状態は、なかなか緩和されませんです〜。

 たこΩ
2010年4月19日 23:02

lazyMikiさん、こんばんは!
うちの図書館もビッグネーム(伊坂・海堂・森見などなど)は、常に長蛇の列をなしています。
予約が一歩出遅れた「SOSの猿」「オー!ファザー」、夏も過ぎなきゃやってこない。
あ、でも「川端康成・三島由紀夫往復書簡」は早かったです。
超大物になると、逆に読む人は少なくなるようですね。


そういえば、森見さん、5月に新刊の予定あり、ですよー。
「ペンギン・ハイウェイ」、角川からです。
この前、リクエストしたら、1番でした。へへっ。(←自慢モード)

 シカフ
2010年4月21日 23:03

lazyMikiさん、今晩は。
未収本は図書館に直予約ですか、大変ですね。。。
予約順は39ですが、所蔵本が6冊らしいので・・・いつになるのでしょう(涙)。
予約合戦に勝つには情報収集が必須、「新刊お知らせメール」登録しましょうか?

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