
ロシア人の出稼ぎ娼婦が、六本木のヤクザの組長に殺された。
その報復のためにロシアン・マフィアが送り込んだスナイパー、ターニャ・クリヤカワ。
旅行代理店の関口は、何も知らずに彼女をアテンドするはめになる。
組長を狙撃したターニャは、関口を巻き込んで、逃走。
ふたりを執拗に追いかける、ヤクザの子分・藤倉。
抗争を収めるため、事件を追う警視庁の寒河江。
東京から新潟、そして稚内へと、逃走劇は急展開していく。
ロシアときくと、期待値がぐーんとあがります。しかも佐々木譲。
けれど、この話は、期待のロシアの匂いはしても、濃度は薄め。
新潟のロシアン・コリアン・マフィアのソーバリがもっと活躍すれば嬉しかったかも。
稚内のロシアン・マフィアにも、もっと出てきてほしかった。
(2010.3月11日読了)
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佐々木譲
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