
図書館に予約したこともすっかり忘れた頃に届いた本。
どうして読もうと思ったんだっけと読み始め、、、
幼稚園の入園をきっかけに出会う、母親たち。
どの母親もごく普通の女性、子どもに対する考え方もきちんとしている。
それなのに「お受験」を前にして、彼女たちの気持ちは大きく揺れ、友人だと思っていた他の母親とすれ違うことで、しだいに攻撃的な気持ちを募らせていく。
10年以上前に起きた事件をベースに、当事者たちの感情を小説として再構築している。
ドロドロしていて、ぐったりさせられる恐ろしさがある。
【揺りかごの上で】の少年といい、【告白】に登場する母親といい、
子どもを育てる母性がもつ感情は、ホラーのようになるものなんだろうか。
それでもこの話には最後に救いがある。ここから抜け出す出口を見せてくれる。
この世界は私も経験があります。
「お受験」の枠外にあった親子でしたが、周囲がきな臭い時期があり、思い返してもほんとうに怖かったです。
こんなの信じられないといえる人が、今でも羨ましいです。
(2010.2月27日読了)
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角田さん、母親の心の綾を描くのが上手いですよね。
歪んだ母性が、嫉妬と虚栄がセットで悲劇に向かうのはまさしくホラーですね。
「八月の蝉」もせつない話でした。ドラマがはじまりましたね。
芙紗子さま、いらっしゃいませ!
角田光代さん、ほんとに微妙なところを捉える文章がうまいですよねー。
【八月の蝉】もそうですが、中盤は息苦しい感情がつまっていて辛いのですが、最後は明るさを感じられるので、助かっています^_^;
また楽しい遊びに誘ってくださいませ!
心待ちにしております〜
ごめんなさい!
タイトルを間違えてしまいました(^_^;)ぼけちゃってて。
「八日目の蝉」です。
また、よろしくお付き合いくださいませ♪
すみません!私もいっしょに間違えておりました…
確か大事な意味をこめたタイトルだったのですよね。。。
いやはや、、、
こんな調子の私のレビューですが、これからも読んでやってください〜
たこちゃん、お久しぶり。
「森に眠る魚」読んでないわ。私も図書館に予約してみまーす。
私の場合は「こんなの信じられないという人」ですが、姉を見ていてもよく聞くお話からでも信じられます、きっと。こわい。
カクタも私と同様、子供は生んだことないんだけどねぇ、よく母の微妙なところがわかるよね。。。
「八日目の蝉」私はカクタの本で一番好き。なので、ドラマも観てます。
最後に明るさを感じられるような終わり方、昔の本にはなかったので、変わったよねぇ、と指摘したところ、本人いわく「私、いい人になったんです」だそうよ。
ありびりさん、ご無沙汰してますっ
ここに出てくる母親たちって、それぞれ違うタイプ。
子どもを育てた経験があるからといって、書けるような話でもなく…
なんでこんなに分かるんだろう。。。 ホントに不思議。
この本も最後はちゃんと明るい兆しも見せてくれます。
「いい人になったんです」に納得かなー。
あのまま終わられちゃったら、マジこわい。落ち込むわー。
「八日目の蝉」放映時間をすっかり忘れてしまい… 今度はしっかり観なくちゃー