【あるキング】伊坂幸太郎

あるキング
ファンタジー?寓話?
伊坂幸太郎が作風を変えたと話題の一冊。
これまで作品の舞台だった「仙台市」が「仙醍市」と名前を変えているのも気になる。


セ・リーグ万年最下位「仙醍キングス」の熱狂的なファンである両親のもと、
優秀な野球選手となるべく生まれ、成長した、山田王求。
王求は、ただのプレーヤーなどではない。「王」なのだ。
いばらの道を歩き、たどりつかなくてはいけない場所がある。
最後、彼はついにその場所にたどりつき、世界は動く。動いたことを意識する人は少なかったかもしれないが、確かに動かしたのだ。


『誰も読んだことのないような伝記を書いてみました』との伊坂氏の言葉通り、
初めて読むタイプの伝記でした。
魔女や怪物も登場し、ファンタジーかと思わせる内容ですが、著者本人が伝記というのですから、これは伝記に分類される…のかもしれません。
何を読んでいるのかよく分からないと思いながら、私はこの物語をとても楽しんでいました。
(2010.2月25日読了)

関連記事 : 伊坂幸太郎
comment

コメントする

trackback

トラックバックURL:  http://kalapanic.com/2010mt/mt-tb.cgi/4136