【花と流れ星】 道尾秀介

花と流れ星

流れ星のつくり方/モルグ街の奇術/オディ&デコ/箱の中の隼/花と氷


凜は酔っ払った道尾と真備を置いて、買い物に出かけた。そこで出会った少年は
彼の友人の身に起こった二年前の殺人事件の犯人が、どう逃げたかを凜に聞く。
戻らない凜を心配し、電話をかけてきた真備に凜は問う。(流れ星のつくり方より)

【背の眼】【骸の爪】 に続く、真備・道尾シリーズ初の短編集です。
そこそこオカルトとミステリが味わえるのですが、【背の眼】でのがっつり融合感が
好きだったワタクシにはオカルト色が弱く、少し物足りない感があります。ですが、
オカルト強めの話あり、ミステリ強めの話あり、ドタバタ喜劇あり、真備が霊現象を
探求するきっかけとなった死が、未だ心に影を落としているという切ない系ありで
バラエティに富んだ、短編集です。

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