pulp-town fiction
「いつか、お前の周りで誰かが<のっぺらぼう>を見るようになったら呼んでほしい」
兄が、姿を消す前に言った言葉だった。二十年が経ち、息子の彰が 「みんなの顔が
<のっぺらぼう>に見える」と言い出した。兄に会わなくちゃ・・・。そして、駆けつけた
兄は、幼少の頃に住んだパルプ町で起こった不思議な出来事の真相を語り始めた。
「誰かが<のっぺらぼう>を見るようになったら呼んでほしい」、もうこれを見ただけで
この本を読まなければ!と思いました。年に一回、母親のもとに届く年賀状を頼りに、
二十年ぶりに再会する兄弟。そして、兄の口から語られる<のっぺらぼう>の真相?
昭和の香りのする懐かしさと切なさを感じる一冊。大好物の部類、まさにどストライク。
他の本も読んでみようと思っております。
trackback
トラックバックURL: http://kalapanic.com/2010mt/mt-tb.cgi/4157



コメントする