
羽根田治氏のドキュメント【道迷い遭難】 【気象遭難】に続く3冊目。
表紙も南アルプス・大キレットの鋭い稜線。おそらく私には縁のない世界が舞台の中心。
少しでも気を抜くと踏み外す細く険しい登山道。そもそもこれを道というのだろうか?
足を滑らせたら、そこから命の保障のないジェットコースターが始まる。
6つのドキュメントの中で、生きて還った人の方が多いのが不思議なくらいだ。
巻末に『近年の事例 埼玉県警山岳救助隊からの報告』という章があり、
こちらは、比較的普通の登山者の滑落遭難の例があげられている。
その多くが、道に迷ったあげくの滑落。もしくは、下山途中での滑落事故。
気を抜くと転んでケガをするのは、高尾山でも例があるし。油断大敵。
(2009.10月26日読了)
オマケ <剣岳 カニのヨコバイ>
鎖のついた崖にしか見えません。これをほんとに道というんでしょうか。
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