
市内で起きている連続放火と、壁に描かれた英文の落書きの間には、ルールがある。
弟の春から、事件の謎解きを持ちかけられた泉水。
放火と落書きに隠された、遺伝子の塩基配列。
事件の謎を追う泉水がみたものは…
知的でシャレた文章。 けれど、この小説のテーマは、じつに重い。。。
春は、サーカスのピエロのように、重力から自由になれたのかなあ。
結局、それは望めないのかもしれないけれど、
少しだけ、遺伝子の呪縛から、遠ざかることができたのではないだろうか。
… そうであってほしい。
(2009.6月4日読了)
オマケ(※ネタバレです。反転してどうぞ)
■【死神の精度】で千葉と春が出会っています! しかも、これを先に読むと【重力ピエロ】の結末がわかってしまう〜 ←とはいえ、読んでいる間、私は気がつかなかったのですが…■
シカフの【重力ピエロ】のレビューはこちら→
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伊坂幸太郎
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