【恋文の技術】森見登美彦

恋文の技術
京都の大学から、うらさびしい能登の実験所に飛ばされた守田一郎。
意中の乙女に想いを伝えるため、
ひいては「恋文代筆業」にてベンチャー企業の創業者たる将来の布石を打つため、
「文通武者修行」をはじめる。
全編にわたる守田一郎くんの手紙。手紙を通して次々と起こる事件を読んでいく。


ふはは、と笑える森見節、健在なり。
守田一郎は、果たして「恋文の技術」の会得に至るのか!
至らないだろう、と思っていたら、なんと、会得してしまうのですよ。
読み終わると、誰かに手紙を書いてみたくなります。
メールじゃなくてね。 それは、、、読んでみてのお楽しみでありましょう。
「いいこといった」?
(2009.5月4日読了)

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comment
2009年5月13日 20:39

たこさんお久しぶりでーす。

私この本、森見本の中でもかなり良いな〜と思いました。
「美女と竹林」あたりとは、同じように笑わせるハナシなんだけれど、作品のトーンがずいぶん違う気がしました。
しかしー、あの超長文の手紙の数々、手書きで書いたとすれば守田一郎クン、他のことをする時間はほとんどなかったんじゃ・・・(ま、余計なお世話ではありますが)。

 たこΩ
2009年5月14日 14:47

lazyMikiさん、こんにちは〜!
守田一郎クンの「文通武者修行」は、本気でしたねー。
ヒト恋しかったのでしょうか。
守田クン以上に、手紙を書いていたらしい「作家・森見登美彦」も、
かなりヤバかったでしょうね。(ぷぷぷ)


「美女と竹林」のラストが低空飛行だったので、心配しながら手に取ったのですが、これはアタリでした。
「有頂天家族」の続きも、待ち遠しいですね!

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2009年5月15日 00:35
こっ、これはワタクシ的に、これまで読んだ森見作品の中で1、2を争うヒットです。 さっそく、「ヒツジのいる本棚(お気に入りの本のブクログ)」に登録しましょ... 続きを読む