【絆のはなし】 伊坂幸太郎 x 斉藤和義

絆のはなし


小説一本に専念しないと、こういうすごい作品はつくれないのではないか――
2001年冬、伊坂氏はSEとして働いている会社へ向かう途中、斉藤氏の曲
「幸福な朝食 退屈な夕食」を聴き、会社を辞めて小説に専念する決心をした。
そして2007年春、小説家になった伊坂氏は【アイネクライネ】を書き下ろす。
一方、斉藤氏はそれを原案に【ベリーベリーストロング〜アイネクライネ〜】を
製作し、短編小説付きシングルCDとして発表された。話題となった、両氏の
コラボレーション。そんな奇跡を語りつくした対談です。


勝手に作り上げた伊坂幸太郎像と、ほぼ違いなく感じられましたので安心して
読めました。斉藤氏はスミマセン、楽曲を聴いたことがないのでなんとも言えず。
伊坂氏が本当に斉藤氏のファンなんだなー、と思える微笑ましい一冊です。


対談やエッセイの類で著者の素がみえそうなものを、一切読まない時期があり
ました。若かりし頃、好きになったばかりの某氏のエッセイを読み、大っ嫌いに
なったことがありビビっていたのです。が、村上龍 x 坂本龍一の往復書簡本を
何故か読み、このカラパニックもこんな感じでイケたらいいなと思って、完治w
その後は【活字狂想曲】【「狂い」の構造】にも出会えたので、ラッキーでした。

関連記事 : 伊坂幸太郎
comment

コメントする

trackback

トラックバックURL:  http://kalapanic.com/2010mt/mt-tb.cgi/4271