【独白するユニバーサル横メルカトル】 平山夢明

独白するユニバーサル横メルカトル


ニコチンと少年/オメガの聖餐/無垢の祈り/オペラントの肖像/卵男/すさまじき熱帯
独白するユニバーサル横メルカトル/怪物のような顔の女と溶けた時計のような頭の男


客待自動車の運転手に長く仕えた道路地図帳。運転手は、ある客を乗せたことからシリアル
キラーに変貌し、被害者の血で〈埋葬場所〉を彼に記していた。やがて運転手は急死、使命は
その息子に引き継がれていく。表題作を含む、二日酔いの日にはオススメできない短編集。


どうやらこの作品たちは、著者の大スランプからの復活後、【「狂い」の構造】での対談前に
書かれたようです。【「狂い」の構造】でも、本著のいくつかの作品にふれられており、それが
この本の解説にも引用されています。リンクしている小説のようで、ちょっと楽しいです。

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