長編の実話怪談を書籍化したいと考えていた編集者の三津田信三は、旧家の葬儀に
纏わる失踪事件が書かれた原稿、【蛇棺葬】を手に入れる。原稿を読み進める三津田や
調査を依頼した友人の飛鳥と祖父江にも怪異が起こり、原稿を渡した同僚が失踪した。
だが、失踪事件はそれだけではなかった。過去に子供の失踪が頻回に起こっていた。
怪異と失踪の謎を追う三津田は、やがて衝撃の事実を知る。
〈あれ〉は自分の存在を知った人の下へも行こうとするけ・・・・この言葉のごとくに、
原稿を読み進める三津田や友人達にも、お約束の怪異が起こります。後にある気配、
現れる黒衣の女にホラー色は濃くなります。友人達に助けられながらも、ミステリとして
謎に迫るのですが、三津田信三を主人公とするこのシリーズは、結末がホラーなのか
ミステリなのか。最後まで読めず、どんでん返っています。
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