小説を一つ脱稿するたび、小説家は束の間の時間をマカオで楽しむ。昼はホテルで
のんびり過ごし、夜はカジノに行く。ある夜、カジノで大勝している時に声をかけてきた
ラサから来た少女。その美しさに、小説家は始めて娼婦を買う。年下の少女との蜜月。
だが、いつかは日本に戻らなければならない。いつかは。。。
マカオに来て体を売る少女と、次の仕事が始まれば日本に帰る小説家。気の優しい
(弱い)小説家は、少女に多くを買い与え贅沢に過ごす。しかし、そんな生活が永遠に
続くわけはありません。どうなってしまうんだろう。どんな終り方なんだろう。大石氏の
小説は、ワタクシにとって、常に焦燥感があるのです。
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