【死霊列車】 北上秋彦

死霊列車


都内総合病院に外来受診した患者は、狂犬病が疑われICU管理となった。
深夜、その患者が急変、狂騒状態になり母親は頚動脈を食いちぎられて死亡。
その後、患者も多臓器不全で死亡した。これがすべての始まりだった――― 。
東京と出雲で発生した謎の感染症が感染爆発。死者は1,800万人と推定され、
政府の主要機関は札幌に移転した。謎の感染症は、咬むことにより患者を増殖
させていく。家族を失った鉄道少年は、トロッコ列車を運転し北を目指す。


題名を見て、どろどろのホラーかと思いましたが爽やかな少年成長記でした。
状況は悲惨で倫理的にも考えさせられますが、基本は人と出合って成長する
少年のお話と、心臓の弱い人にも大丈夫なアクティブソンビストーリーの融合。
謎の感染症も感染と発症の進行がわかりやすく、リアリティがあります。

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