伊藤は気付くと、百五十年前から外界と隔絶している島、“荻島”にいた。そこには、
未来がわかり言葉を喋るカカシの優午や、島のルールであり彼の理由で銃殺する事を
受け入れれている桜らが住み、「この島に欠けているものを島の外から来た者が置いて
いく」という言い伝えがあった。伊藤が島に来た翌朝、優午が殺され頭が持ち去られた。
優午を殺したのは誰か?言い伝えの島の外から来た者は伊藤なのか?
シュールで素敵なミステリでした。ミステリですよね?殺カカシがあり、それを実行した
人間がいたし。百五十年も鎖国というか、鎖島している島なんて有り得ないのですが、
優午や桜にリアリティがあり魅力的で「あるかも」いや、「あって欲しいかも」と思います。
他にも、死んでいく人の手を握る仕事をしている百合ちゃんも、素敵で魅力的です。
そして、伊坂氏はきっと〇〇が大好きだ。〇〇は、島に足りないものなのです。
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伊坂幸太郎
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