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【厭魅の如き憑くもの】三津田信三


厭魅の如き憑くもの
あらゆる辻に「カカシ様」が祀られる、伝説と因習に閉ざされた神々櫛村。
巫女の家筋である「黒の家」谺呀治家で次々と起こる不可解な殺人。
「憑き物」伝説を蒐集する目的で村にやってきた、怪奇幻想作家・刀城言耶が、
この事件の解明に挑む。


事件の起きた村の設定が凝っている。よく考え練られた作品。
ただ、ミステリーの部分が後手に回ってしまい、展開がまだるこしいのが残念。
「○○の如き○○もの」シリーズ、面白そうな予感はアリ。
(2008.12月21日読了)

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