表題作を含む13編。倉阪氏2冊目の怪奇短編集。
【活字狂想曲】連載中の92年に出版。 現在、販売の取り扱いなし。
日常の裂け目から怪奇が滲み出す話から、
後半にいたっては裂け目がどんどん広がり、ついには破滅が宇宙を呑み込んでしまう。
シカフのレビューでも書かれていましたが、徹底的に破壊しつくす…、
これが倉阪ワールド?
かなりマニアックな怪奇の世界に、脳髄にヌラヌラした蛸状の怪物が絡みつくような、
なんともいえない気分になれます。
■収録作品
鬼祭/絶句/階段/人文字/幻小路/地球儀/怪奇十三夜
夢でない夢/人肉遁走曲/禿頭回旋曲/七人の怪奇者/異界への就職/猟奇者ふたたび
(2008.11月25日読了)
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