従来の経済学と、行動経済学の大きな違い。
経済学は人間が合理的な判断をするとの仮定を基にしているのに対して、
行動経済学は、人間が不合理な行動・選択を取るということを前提にしている。
不合理な選択、、、私にはいつものコトですが、ナントこの聡明な著者も陥っています!
商品・サービスを売り出す際の「おとり」の有効性、消費者に価格を納得させる演出、無料!への抑えがたい誘惑など、マーケティングに関わるアイディアのヒント、さらに、社会規範がいかに労働意欲を高めるか、人が不正直になるとき、といったことにも言及。
どうにも不合理な選択をしてしまう。
その不合理な選択は、でたらめでなく、ある規則性にのっとっているそう。
この本では、いろいろな場面での行動パターンが紹介され、その理由を検証し、規則性を明らかにします。
これを読むと、少しは自分の失敗を冷静に見直すことができる…かな。
私は「扉を開けておく なぜ選択の自由のせいで本来の目的からそれてしまうのか」の章が、耳に痛かったです。私の最大の弱点は、この辺りにありそうですね…
自分と、自分の不合理な選択を見直すチャンスを与えてくれる一冊です。
本書に紹介されていた著者のサイト>>predictablyirrational
(2008.12月7日読了)
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