【しぶちん京都】グレゴリ青山

しぶちん京都
古の情緒と高級感を漂わせ、他をよせつけない町、京都。
その京都人のウナギの寝床のように奥深い「しぶちん」な日常を、赤裸々に明かしてくれる。
「しぶちん」とは、ケチ、いえ、倹約精神が身についてる、という意味です。


この本で一番面白いのは、「京の台所 錦市場」の奥の台所でのバイト編。
「大奥さん」とのやりとりは、やっぱり京都はコレなのねぇ〜…と、
かすかに震えつつも、とりあえず自分には関係がないので、笑えます。
「わらわれるえ〜」のセリフには、きゃー出たー!って、笑ってるんだか引いてるんだか。


ともあれ、京の町は、「しぶちん」京都人によって、千年の歴史を築いてきたのです。
根元にあるのは、「はんなり」しつつも、がっちりシブイ、この精神なのですね。
古寺や高級料亭とはひと味違った町の路地裏が、ナマな感じで楽しめます。

comment
2008年11月13日 23:16

うわっ、すっごく読みたい!なんですか、コレ!

>やっぱり京都はコレなのねぇ〜…と、かすかに震えつつも

きっ、気になる!ダメだ、すごい気になる。
そう。京都って非常に好きなところだけど、一方に、そういう人をかすかに震えさせるところ、あると思う!
いや〜ん、どーする、読みたいよん。

 たこΩ
2008年11月13日 23:51

読むべし、読むべし!
そうなんですよー、京都にはナニカがある。
そのナニカがずばり、描かれているのですよー。
でも、これを読むと京都の人ってカワイイーと思う部分もあって、、、
おすすめですよ〜

2008年11月14日 21:22

この本と、ついでに同じ作家さんの「ナマの京都」っていうのを、Amazonに注文しちゃいました。
タイトルが「しぶちん」だからサ、と、両方ともマーケットプレイスの古本で注文したんですけどね。
そしたら、「ナマ」の方は、発想段階で不備が見つかったとかで、でも送るけど、お金は送料含め全額返します、って連絡が来た(ニヤリ)。ただで1冊もらっちゃったよん。

 たこΩ
2008年11月14日 22:04

おお、「ナマ」も一緒に注文されたのですね!
しかも一冊はタダ。なんとウラヤマシイ。「しぶちん」魂が刺激されます。
私も「ナマの京都」気になっていたので、図書館ネットで調べたところ、開架にあるらしい…
明日、「美女と竹林」の返却ついでに借りてきま〜す♪

2008年11月19日 22:56

「裸体エレベーター」・・・爆笑しちゃいました。
(階段もだけど。)
ビルで複数回にわたる銭湯って、他でもあるんですかねー?

京都って、ホントにパリと似たところがあると思います。
古都であり、芸術・文化の盛んなところであり、観光都市であるというあたり。
パリの「いけず」の担い手は、カフェのベテラン・ギャルソンな気がする・・・(軽く経験アリ)。

トラバ送らせていただきまーす。

 たこΩ
2008年11月20日 11:03

「裸体エレベーター」(!?)、停止して救助を待つ際には、
ウェストをひねってエクササイズとかしてしまいそうです。。。間に合いませんがね。
複数階の浴場、階段は経験アリですが、エレベーターは斬新ですよねー。


京都とパリ、気質が似ているって聞いたことがあります。
ギャルソン、いけずなんですね… 文化の担い手は、ヨソ者に厳しいのでしょうかね。
ああ、行ってみたいです、花の都!! 飛行機恐怖症をなんとかしたいのに、
「沈まぬ太陽」を読んだのは、失敗だったかも〜;;; 私の馬鹿ッ。

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2008年11月19日 22:57
仲良し本読みブロガー・たこさんのとこで紹介されていて、とにかく読みたくなって速攻で買ってしまいました。 たこさんもかなりの京都(奈良もですね)好きとお見... 続きを読む