事故死した妻・洋子が書いた小説「ブラッド」を自作として発表し、富と名声を得た唐崎。
彼が転居したマンションは、慈善団体が経営母体であり、系列幼稚園も隣接されていた。
盗作者としての良心の呵責、「ブラッド」を凌ぐ作品が書けない葛藤。環境を変えればと思い
転居したが、隣接する幼稚園で起こった園児の失踪や惨殺事件、マンション住人の事故死や
自殺、洋子の霊をみるに至り、不安が募る。一方、恋人の麻亜子は、数年来追っている連続
殺人の犯人が園児を殺害したと推理する。二人は、連続殺人犯とマンションの謎を追う。
ミステリとホラーのハイブリッドに、スプラッターを少々。少々???
クライマックスに連続惨殺シーンがあるので、苦手な人は注意です。でも、陰惨というより
笑えてしまう。何故でしょう。他人がすごく真面目なときって、妙に笑えることありますよね。
箍が外れた人も同じなのでしょうか。終りは、もう少し微妙な方が好みです。
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倉阪鬼一郎
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