
最近手にとることがなかった、村上春樹。
短編集の「回転木馬のデッドヒート」 「中国行きのスロウ・ボート 」が好きだったし、
「東京」と「奇譚」の組み合わせにも、面白そうな予感がありました。
でも、これは、うーん…
あいまいな気分を淡々と描いて、何か重要なものに到達する、、、
村上ワールドに対する期待はそんな感じですが、これってかなり名人芸。
今回は上手く綱を渡りきれなかった印象が残りました。
「東京」という舞台もあまり活かされなかったような…
息子をサーフィン中の事故で失った母親が、その浜辺を何度も訪れる話、
「ハナレイ・ベイ」は、良かったな。
(2008.9月16日読了)
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