主人公・三津田信三は、大学の同窓であった祖父江耕介からホラー小説大賞に小説を
応募したかと連絡を受ける。身に覚えの無いことに、三津田は不条理な恐怖を覚えるが
一方で、偶然に探しあてた洋館・人形荘に居を移し、怪奇小説“忌む家”を書き始める。
人形荘でおこる恐怖の数々、そこは繰り返される惨劇の家だったのだ。。。
作者の三津田信三と、作中の三津田信三と、作中小説の主人公とが、読めば読む程に
境目がわからなくなってきます。作中小説が交互に挿入されているのですが、最後の
方は入れ替わりが激しく、翻弄されたというか、してやられてしまいました。微妙な形で
終わりますが、シリーズ物なので、その微妙が今後も絡むのかも知れません。
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