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【赤朽葉家の伝説】桜庭一樹


赤朽葉家の伝説
鳥取の旧家・赤朽葉家は、代々製鉄によって財をなしてきた。
昭和20年代から、現代に至る赤朽葉家3世代の女主人を追って、物語が進められる。


舞台となる「紅緑村」は、終戦間もなくの頃、まだ独自の文化と神話の匂いを残し、地場産業である製鉄と造船で潤っていた。その後、時代の流れとともに、東京を頂点とした日本の地方の寂れた町のひとつになっていく。荒削りな文章ながら、時代の情景が迫ってくる。


荒唐無稽な登場人物たちがどうなるのかを知りたくて、いっき読み。
「昭和」とよばれた時代の、産業・文化・人の心の中の変化が俯瞰できて、そこが面白かった。
ラストが中途半端に感じられて、惜しい。

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ぱんどらの本箱 桜庭一樹【赤朽葉家の伝説】

2008年07月18日

製鉄所を営む「赤朽葉(あかくちば)家」に嫁入りした万葉(まんよう)。学はなく、文字も読めないが、千里眼を持つ不思議な女。万葉は4人�...  [この記事の続きを読む…]

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