【ミシン】嶽本野ばら
どういう経緯でか、嶽本野ばらを読む。
【世界の終わりという名の雑貨店】、表題の【ミシン】 収録。
【世界の終わりという名の雑貨店】は、面白かった。
蕎麦饅頭を食べて死んでしまう、雑貨店の入っている雑居ビルのオーナー。
このオーナーの息子が、蕎麦饅頭の製造元から、ビルを建て替えるお金をもらったことで、
【世界の終わり】雑貨店は終わりを告げ、純愛駆け落ちドラマが始まる。
ヒロインの女の子が、人生の転機を得るVIVIENNE WESTWOODとの出会いのきっかけも、
パパの好きな、丁稚羊羹。
さりげない、和菓子繋がりのギャグが、ゴスロリ系純愛小説の中でスパイスを利かせている。
【ミシン】も、同じようにギャグを利かせようとしているけれど、いまいち、パンチが無かった。
ゴスロリ系純愛小説は、妙なギャグが光っているかどうかが、成否を分ける。
、と思う。
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