【黒と茶の幻想】恩田陸

黒と茶の幻想


大学の同級生だった4人の男女が、40歳を前に、Y島への3泊4日の旅に出る。
4人それぞれに、過去の出来事の中に「解き明かしたい謎」があり、
その謎解きを軸として話がすすむ。
「利枝子」「彰彦」「蒔生」「節子」 4人の登場人物の名前で章立てされていて、
それぞれの視点から、謎が語られる。


過去の出来事を他のヒトから聞いたとき、
「え〜!!そうだったの〜?」と意外な事実にびっくりすることがあるけれど、
これは、そんな話。
Y島(おそらく屋久島)の自然描写を読みながら、そんな「過去話」の面白さを堪能。
ちょっと長すぎるかな〜と思う頁数ですが、だらだら優雅な気分に浸れるのがオツです。

関連記事 : ミステリ・ホラー恩田陸
comment
2008年6月 2日 22:33

もしかして、たこさんとは結構好きな作家さんかぶるかも・・・。
あれこれ読ませて頂いて、一瞬、アラシのようにトラバしたいという衝動がわきました(自制しましたが)。

恩田陸さんはまだ3冊(だったかな)しか読んでないんですが、「黒と茶」も含め、どれも楽しめました^^

 たこΩ
2008年6月 5日 01:04

lazyMikiさん、コメント&トラバ、ありがとうございます!
恩田陸さん、ラストが「?」となるところで、好き嫌いが分かれるようなのですが、私は最後「?」が残るところが、余韻と感じられて、好きな作家さんです。
嵐のようなトラバ、お待ちしておりますよ!じゃんじゃんつけてくださいませ!
lazyMikiさんのブログも、これからも楽しみに読ませていただきますね!

コメントする

trackback

トラックバックURL:  http://kalapanic.com/2010mt/mt-tb.cgi/4513

ぱんどらの本箱 - 恩田陸【黒と茶の幻想】
2008年1月 8日 15:25
利枝子、彰彦、蒔生(まきお)、節子。大学時代の同級生4人が再会し、都会の喧騒を離れて緑あふれるY島へ旅に出た。 彼らは思い出話に花�... 続きを読む
2008年6月 2日 22:34
作家さんの筆力・・・というのでしょうか。 ぐいぐいと引っぱられるようなパワーを感じた本でした。 黒と茶の幻想(上)(下)/恩田陸(講談社文庫) ... 続きを読む