【ユグドラジルの覇者】…大筋はメチャいいのに;;
華僑の若き総帥“華龍”、娼街育ちにしてEU経済界の女帝、某巨大財閥をバックに持つ米最大IT企業トップ、そして流浪の一日本人と覆面トレーダーの二人組…。混沌のネット経済界を制するのは誰か―?くせ者たちが火花を散らす、タイムリミットの頭脳戦。(「BOOK」データベースより)
これだけ読んでも、ワクワクしてくる筋立て。
最後に明かされる、鍵を握る人物も、「おお、そうだったか!!」と納得。
設定も筋立ても、充分に面白い。
しかも、ネット経済どころか、株さえ縁のない私にも、ちゃんと分かるように話が進んでいく。スバラシイ。
なのに、何故、勧善懲悪仕立ての結末。
皆イイヤツなんだよ、みたいな説明っぽい部分が、多過ぎるし。
作者が、「人間」を描こうとすればするほど、すっごく陳腐になってくる。
惜しい。
ほんとに、惜しい。
でも、読んでみる価値はある一冊。
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個人的読書 ユグドラジルの覇者
2007年11月21日
桂木 希 ユグドラジルの覇者 「ユグドラジルの覇者」 桂木希・著 角川書店・出版 『国際ネット経済サスペンス』 パソコン... [この記事の続きを読む…]
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