夏休みに恐山に行き、間違えてキース・リチャーズをイタコに口寄せさせてしまった翌週。
高校生のとき同じクラスだった三木に突然呼び出され、とんでもない理由(自主規制)で
自分がニーチェの霊を降ろすから、早く洗脳を解けと迫られる吉田。面喰う吉田だったが、
世界に残されている時間はあとわずか、ニーチェの難解な哲学講義が幕を開けた。
図書館でプラプラして思わず手に取った一冊です。題名に惹かれて借りてしまいました。
哲学は全くわからず、ニーチェが哲学者とも知らず。そんなワタクシでも、最後まで面白く
読めたのですから難解哲学入門書としても素晴らしいのではと思います。吉田の洗脳を
解かなければならない「とんでもない理由」、哲学に詳しい方なら予想がつくのでしょうか。
話の展開もシンプルで読みやすいですし、意外にもSFとしても面白いのです。
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